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2018年10月下旬 全世界公開

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難民危機 - 活動するライオンズ

難民危機 - 活動するライオンズ

経済危機、政治的混乱、宗教的迫害などから逃れるために、性別や年齢を問わず世界中の人々が家を捨てて、母国内や外国に移り住んでいます。シリア内戦によって避難を余儀なくされた人々は600万人を超えると推定されており、その結果として中東と欧州に多くの問題が生じています。過密状態のキャンプに滞在している難民や、新天地となるべき国に向かって移動している難民は、より安全な環境にいたる長い道のりの中で、安全や健康に関する深刻なリスクにさらされています。

ライオンズの支援方法:現在進行中の事業

ヨルダン難民を支援するためのクラブ提携

ドイツ・ハノーバーのWilhelm Buschライオンズクラブの会員は、2013年9月、シリアで高まりつつある人道危機の実態と周辺国への影響ついてに初めて知ったとき、強い支援の気持ちに駆られました。このクラブは、ヨルダンにあるAmman Philadelphiaライオンズクラブの会員に協力を求めました。ヨルダンでは、過密状態の難民キャンプに約800,000人のシリア人が滞在していました。これら2つのクラブは共同で、どのような支援活動が可能なのか、及びどのような行動方針で対処すべきなのかを見極める作業に取りかかりました。

冬が近づいている中で、Amman Philadelphiaライオンズは、キャンプでは衣類、靴、及び毛布が必要とされていることを確認しました。Wilhelm Buschライオンズクラブはすぐに行動を開始して、自身の地区で組織した大規模な運動を通じて、使用状態のよい清潔な衣類、靴、帽子、手袋、毛布、寝袋、及びベビー用品を難民用として集めました。この運動によって、切実に必要とされている物資が航空コンテナ2個分も集まりました。これらのコンテナはヨルダンに送られて、Amman Philadelphiaライオンズクラブが受け取り、税関手続きを行って、難民キャンプに届けました。

この事業は大きな成功を収めたため、2つのクラブは2016年1月にも同じ事業を実施して、さらにコンテナ4個分の衣類や靴などの物資を支援を必要としている難民に届けました。これらの事業によって、ヨルダンの合計3,500人の難民が恩恵を受けたと推定されています。

この活動に携わったライオンズは、やりがいと学ぶことが非常に多い経験だったと述べています。どちらのクラブもこれまでこのような活動をしたことはありませんでした。これらのクラブは、行政機関の支援を仰いで、空港と協力して物資の格納庫とコンテナを確保し、航空会社、税関、難民キャンプ管理機関と連係して物資が安全に到着して配布されるようにしました。これらのクラブはこの経験を経て結び付きが強まったため、2016年1月に、クラブ国際姉妹提携プログラムを通じて正式に友好関係を確立することで祝福しました。

海上で救助された難民を支援するためのトルコのライオンズの活動

バックパックを抱えてバスに乗車シリアの難民危機が始まって以降、300,000人を超えるシリア難民が、定員超過した不安定ないかだや救命ボートに乗って、トルコからギリシャにいたる危険な海上ルートを経て欧州に入ろうとしました。2015年には、トルコ沿岸から出航した船が何隻も転覆したため、3,800人近くの難民が溺死したり行方不明になったりしました。トルコ沿岸警備隊は、2015年1月以降に推定54,000人の難民を海上で救助したと発表しています。多くの難民は手持ちのわずかな物資を失ったため、低体温症や栄養失調の危険にさらされました。

500人を超える118-R地区のトルコ・ライオンズが救援事業に参加して、防寒服や衛生用品を海上で救助された難民に提供しました。すべてを失った人々を支援するという強い願いを抱いていたトルコのライオンズは、2,300個のバックパックを購入するためのLCIF交付金を申請して、毛布、トラックスーツ、下着、靴下、タオル、靴、衛生用品、ボトルに入った水やジュースなどをこれらのバックパックに詰め込みました。ライオンズはトルコ沿岸警備隊に協力を求めて、ライオンズが入手したバックパックを沿岸警備隊の施設に保管しておいて、救助した難民にそれらのバックパックを配布するという計画を立てました。40箇所のクラブのライオンズは精力的に活動して、物資の総額を算出して物資を購入し、バックパックに分類して詰め込み、それらのバックパックをトルコ沿岸に輸送しました。ライオンズはこの活動をソーシャル・メディアで公表して、より多くの支援ボランティアを募り、さまざまな政府関係者と連係して当事業の成功を図りました。

難民へのオリエンテーションを提供するドイツのライオンズ

2013年以降、300,000人を超える難民がドイツに入国し、同国全土の地域社会に定住しつつあります。111複合地区のライオンズは、新たに到着した難民を迎え入れて、これらの難民を地域社会にできるだけ早く溶け込ませる上で重要な役割を果たしています。

ドイツのライオンズは、難民が新たな環境で新たな日常生活を開始するにあたり、これを支援するためのオリエンテーション・ガイドを作成しました。このガイドの内容は、難民及び入国管理当局者と協力して作成されました。ライオンズはこれらの難民及び入国管理当局者と話し合って、完成品が有用で文化的に適切なものになることを確認しました。このガイドの目的は、政府の支援を受けた言語と同化のトレーニングを開始する前に、到着と同時にドイツの生活を紹介することです。

約30のライオンズクラブが、寄付や事業調整という形でこの複合地区事業に参加しました。このガイドは14か国語に翻訳されて、合計76,500部が印刷されました。この複合地区はこれまでに、各地域の難民受入センターにこのガイドを配布したいという地区から47件の注文を受けました。このガイドは、難民と関わっている他の機関が印刷して配布できるようにオンラインでも提供されていました。

支援活動への参加

ライオンズは居住場所にかかわらず、難民危機の緩和をさまざまな方法で支援できます。

  • 難民危機に関する詳細を確認して、得た知識を各自のクラブ/地区/複合地区や地域社会と共有してください。
  • 難民危機の最新情報、統計情報、及び各国の情報については、国連難民機関のウェブサイトをご参照ください。
  • 難民を受け入れた国のライオンズは、地方/連邦政府や入国管理当局に問い合わせて、最も支援を必要としている地域に関する情報を入手することが奨励されます。事業青写真を参照して、支援への参加方法に関するアイデアをご確認ください。  
  • 難民を受け入れていない国のライオンズは、難民受入国のライオンズに問い合わせて、ニーズについて尋ねて支援を提供するようお願いいたします。難民受入国のライオンズクラブとの提携は、絶えず情報を入手して共同で事業に取り組むための有効な手段です。
  • 疑問点や追加の事業案については、プログラム及び奉仕イニシアチブ・チーム(programs@lionsclubs.org)にお問い合わせください。
  • 被害地域のライオンズ主導の救援事業に対して、ライオンズクラブ国際財団から補助金の交付を受けることができます。可能な資金援助に関する提案と質問はすべて、LCIFHumanitarianPrograms@lionsclubs.org宛てにご送信ください。

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